ウガンダの小学生にランドセルをプレゼントした話

小1の時好きだった子の名前は「ゆずちゃん」です。こんにちは、菊山です。

もう3ヶ月くらい前の話ですが・・・
去年(2019年)の12月20日、日本から遥々ウガンダは任地ラカイ県まで旅してきた50個のランドセルを公立小学校2校(カトリックの学校とムスリムの学校)へ届けて来ましたので、その時のことを振り返ります。

 

ランドセルプレゼントのきっかけ

日本に居る、小学校の婦人会?をされている方から以前、「子供が小学校を卒業して使わなくなったランドセルの再利用は出来ないか?」とお話をいただき、ウガンダ人の子供たちにプレゼントしたいなぁ~と考え、50個いただくことになりました。丈夫でオシャレなランドセル、6年しか使わないの勿体無いですよね?

ただ、丈夫な反面、重さもそれなりです。ましてやここはアフリカのウガンダ。日本から遠く遠く11,000kmも離れています。送料も馬鹿になりません。

そこで、その送料をクラウドファンディングで募ることにしました。この時点ではJICAの方に何も相談していなく、勝手に始めたために後々軽い指導を受けました笑

 

クラウドファンディングに関して

カラフルなアフリカ布を使った商品を返礼品に用意し、クラウドファンディングを始めました。

協力隊の活動との線引きのため、活動で作っているバッグとは別のバッグやTシャツを用意しました。この時の商品開発がきっかけで、今新しい商品など生産出来ていますので、やって良かったなと思っています。

出だし好調でしたが、始めて数日後に日本で起きた大型台風の被害が深刻で、そんな中自分の活動への協力をお願いするのが心苦しく、シェアを一旦取り下げたりしたりもしました。

結果、目標金額までは届きませんでしたが、1ヶ月で多くの支援をいただき、不足分は手出しすることでプロジェクトを進めていきました。

ご支援くださった方々、その節はありがとうございました。
リターン品の評判も良く、色んな方から評価いただき、安心しました。

 

プレゼントする小学校を2校選定

任地には多くの小学校が存在します。公立4割、私立6割といったところ。

私立のほとんどは、80年代・90年代に外国からの支援で建ったもので、今でも外から支援を受けたりもしているそう。授業料も公立に比べると高く、設備も良いし、通っている子供達も良いところの子が多いです。

対して公立は設備も貧しく、先生も熱心でなく、授業より自分の畑を優先する人も居るそう。通っている子も、裸足の子ばかりですし、ちゃんと制服を持っている子は何人かで、その子達もまた裸足だったりします。

こういった背景から、公立小学校への寄付を決めました。

学校と良好な関係が出来たら、今後も通ってアクティビティーなど出来ればと、家から近いところを選ぶことにしました。

ウガンダは公立でも、宗教団体が建設した学校が多くあります。近所の2校はいずれもカトリック系のChurch of Ugandaが建設したもので、そちらに30個・20個とプレゼントしに行くことに決めました。が、そのうちの1校はいつ行っても校長先生が居らず話を進めれなかったので、ちょっと離れたイスラム教の公立小学校に変更しました。

①Kagologolo primary school
②Serinya mixed primary school

 

ランドセルプレゼント!

学校も決まり、お金もある程度集まったので、日本からJICAウガンダ事務所宛てにランドセルを送ってもらいました。任地の知り合いにガソリン代と日当を払い、車を出してもらい任地までなんとか持ってきました。

12月20日、ランドセルプレゼント当日。生徒みんなにあげたいけど、ランドセルも数に限りがあるので、事前に先生に前学期の成績優秀者に引き換え券を渡すようにお願いしておき、当日指定した時間に学校を訪ねます。

この日は学校の休み期間でしたが、クリスマスプレゼントとしてあげたく(イスラム教徒の子たちにはクリスマスプレゼントとは言わないのかもだけど)、この時期を選んだところ、制服を持っている子はわざわざちゃんと着て、来て待ってくれていました。

挨拶をし、ランドセルを寄付してくださった方のためにも、大切に扱ってほしい旨を伝え、一列に並んでもらい、一人一人好きな色の物を取ってもらいました。

知らなかったんですけど、最近のランドセルはオシャレでビックリ。内側のデザインも凝っていたり、キャラクター物があったり。またカラフルなバッグがウガンダの子供たちにめっちゃ似合う!!

興味深かったのが、赤色のランドセルを選ぶ男の子や、黒色のランドセルを選ぶ女の子が結構居たこと。固定観念に囚われず好きな色を選べる、最高じゃん!!

2校で無事ランドセルを配布出来ました!「感謝の気持ちを伝えることを忘れちゃいけないよ」ということで、みんなで大きな声で「A RI GA TO U」を言いました。

 

支援の形を考える

今回、たくさんの方からの協力を受け、任地の子供達にランドセルを届けることが出来ました。

しかし、僕もあげるだけの支援には反対派の人間です。もらえるのが当たり前と思ってほしくないし、支援に慣れて、自分で努力することを忘れてしまうからです。

ただ、時々いる自分ではもうどうすることも出来ないとこまで行ってしまっている人や、無力な子供にはサポートは必要だと思います。もちろん、自分で努力することを促しつつですが。

今回、成績優秀者がランドセルをもらえたので、「頑張りが評価されるんだ」や「次は絶対上に行ってやる」という感情が子供達の中に芽生えていたら嬉しいなと思います。

この2校とは良好な関係が出来たので、その後、手洗い講習やアート(折り紙)の授業をさせてもらっています。今後も環境教育の授業を計画しています。またの機会にそちらの様子も紹介します!

ご拝読、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました