ウガンダのコロナ事情 政府のウイルス対策(入国管理)や街で受けた差別など

好きな海外ビールは、メキシコのコロナ・エキストラ。
菊山です、こんにちは。

本日は、世界中で猛威を奮う新型コロナウイルスの話 ウガンダケースです。ウガンダへの渡航を考えている方に、渡航前必ず読んでいただきたい記事になります。コロナなんて、可愛いのは名前だけですね。

 

新型コロナウイルスとウガンダ

3月10日現在、アジアやヨーロッパでは大変な数の新型コロナウイルス感染者が確認されていますが、アフリカでの感染例はまだ数えられる程度に収まっています。

これは、アフリカが他地域と比べ人の移動が少ないことや、アフリカの気候がアジアやヨーロッパの冬の気候と違い菌が繁殖しにくいことなどが理由として挙げられています。

しかし、医療体制の脆弱なアフリカで一度流行ると大変なことになりかねません。人口に占める子供の比率も高いので、尚更パンデミックは避けたいところ。対策も強化されてきました。入国の際は渡航歴のチェックなど入国審査が厳しくなったり、検査で新型コロナへの感染をチェックしたり。

ウガンダでも先週、ムセベニ大統領が国民に向けて話した演説の中で、コロナウイルスについて触れていました。「エボラよりは強くないけど、コロナも非常に危険なウイルスである」と。あってるような、あってないような、少し首を傾げたい内容でしたが、まだまだ解明されてないこと多い新型ウイルスですから、慎重になりすぎるくらいがちょうど良いのかもしれませんね。

この演説前後から、一般の人々も新型コロナウイルスに対し敏感になっており、町行くアジア人を見ると「Corona virus!」など心無い言葉を掛けてくる人も多くいます。今日も任地で、自分が視界に居る間ずっと咳き込む真似をしてくる人に会いました。
同じく感染者が多く出ているヨーロッパからの人には言わないところを見ると、アジア人を見下しているが故の差別なのだろうと解釈します。あまり気にしないように努めていますが、やはり快くないし、早く収束することを切に願います。

隣の県で歩いていた際にも「Corona Virus!」と言われ続けたのでだんまりを続くていると、無視され続けて機嫌を損ねたウガンダ人が小石を投げてきたりもしました。「ぃゃ、これコロナじゃなくて石コロナ?」なんて言える鋼のメンタルが欲しいです。その時はウガンダ人の友達といたのでグッと堪えましたが、内心すごくイライラしてしまいました。

エボラで一時大変だったウガンダ。同じ痛みや苦しみを分かっているぶん、そういうことはしないで欲しかったですね・・・

 

ウガンダの入国管理に関して

各国が人の行き来に関して様々な対応を見せています。

3月7日(土)にウガンダ保健省から出された、外国からの新型コロナウイルスの持ち込み対策に関する声明は以下の通りになります。

ウガンダ政府は,入国時の措置をより強化するため,感染確定国を感染状況に応じて3つのカテゴリーに分類し,それぞれ異なる措置を取ることとする。

カテゴリー分類の基準と措置

カテゴリーのランク付けとして以下の3つの基準を重視して分類を決定する。

(1)感染確定事例累積数
(2)直近24時間の感染者数
(3)過去7日間の急激な増加

(カテゴリー1)
以下の7カ国に居住する人はウガンダへの不要不急の渡航延期を考慮すべきである。

イタリア,イラン,韓国,フランス,中国,ドイツ,スペイン

上記からの渡航者は,国籍問わずまた症状の有無にかかわらず,14日間の自主検疫の対象となる。それでもなお渡航を強行する場合は,自主検疫または医療施設での検疫に際しての費用を自己負担とする。

(カテゴリー2)
以下の国からの渡航者は,保健省が注意深く観察し,これらの国での流行状況等を考慮して今後制限等について勧告する。

英国,スイス,ノルウェー,オランダ,スウェーデン,ベルギー,インド,米国

(カテゴリー3)
その他の国からの渡航者は,通常のスクリーニングを受ける。

上記の分析は毎週見直され,随時更新されますのでウガンダへ渡航をお考えの方は最新情報の収集に努めてください。

当事務所が保健省に確認したところ、日本は直近の感染者の伸び等、上記基準に鑑みカテゴリー1及び2のいずれにも該当しないとの判断がなされたとのことです。したがって、日本はカテゴリー3となります。

上記により、日本からの渡航者は自己隔離措置は適用外となりましたが、上記措置は今後週次で見直される予定とのことです。

日本における感染者数の推移によっては今後日本がカテゴリー1・2に分類される可能性も十分にありますのでご注意ください。
また、ウガンダ渡航に絡めて複数の国を回る予定のある方は、その他の国の対応を事前に確認するようにしてください。

 

私たち在外邦人に出来ること

まずは自分たちが感染源にならないよう努めましょう。新型コロナウイルスの流行国に行かない、うがい・手洗いを徹底する。

日本ではマスク着用は当たり前ですが、国によってはマスクをしていると、逆に体調不良などを疑われたりしますので、その国の慣習に従いましょう。

心無い言葉を掛けられても気にしないでいましょう。自分と近い関係の人には、自分が長く日本を離れていることなどをちゃんと説明し、理解を得ましょう。

コロナが流行る前からですが、現在小学校などで手洗い講習をしています。その様子はまた改めて紹介したいと思います。

新型コロナウイルスの流行が、1日も早く収束することを願います。

メキシコのコロナビールも、その名前故に風評被害を受けているそうです。飲み口さっぱりで美味しいビールです。みんなで飲んで、応援しましょう!

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ウガンダ.com 管理人 菊ちゃん
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