養鶏を始める 鶏小屋を建てるまで 番外編

どうも、全日本ニワトリとたわむれる会会長の菊山です。

 

先日、養鶏を始めるためのニワトリ小屋を建てました。

前々回の記事 鶏小屋建設過程1

前回の記事 鶏小屋建設過程2

私の任地では、ニワトリを飼っている人はいますが、ビジネス(販売目的)としてではなく、個人消費目的として飼っています。

そこで、収入向上活動の一環として、養鶏を始めようという背景からスタートしました。

マーケットにある肉屋では、牛肉だけが売られているお店があります。それも毎日ではなく、牛を絞めた日から数日だけ売るので、商品がない日もよくあります。

ここにニワトリを毎日卸すシステムが作れればと思っています。

前回、前々回の記事で鶏舎完成までの過程を紹介しましたが、
今回は、その期間中にあった、細かい出来事や気づきを紹介したいと思います。

 

ウガンダ人のおもてなし精神

村行くと、いつもお昼ご飯を出してくれます。

おもてなししてくれてありがたいんですが、これがもう、尋常じゃない量出てくるんですよ。

いつも最初に出された量を半分にしてもらって(上の画像は半分にしてもらった後)、それでも多くて、でも食べないわけにはいかないし。

塩分もちょっと濃くて。

毎回の食事がもう修行かと勘違いするくらいきつくて。

これを避けるためご飯時を外して行った時にも、余っていたやつをこれでもかと出されて、撃沈したりもしました。

僕が喜ぶだろうと考えて出してくれているので、嬉しいですがね。

 

ここだけじゃなく、ちょっと顔を出しただけの家でも、すぐに椅子を用意してくれたり。

歩いていたら、
「お茶飲んでいくか?」
と声を掛けてくれる人がいたり。

おもてなしをしようという気持ちが強い人が多い気がします。外国人の自分にここまでしてくれるので、そういう習慣が強く根付いてるんだと思います。

 

物の不足

途上国の、中でも田舎まで行くと、物の不足が深刻です。

ノコギリやニッパーなどの道具もないので、全てナタで対応笑

コの字の釘や針金などの材料もないので、全て釘で代用笑

道具や材料の間違った使用により、正確な作業が出来ず、質の悪い住居などが作られているようです。

中でもびっくりしたのが、足場を作るために、一度綺麗に作った壁に穴を開けて木を通す作業です。

壁に穴が開くのはもちろん、穴を開ける時の衝撃で、そこ以外のコンクリートにもヒビが入ったりしてしまっていました。

 

知識の不足

自分は建築の知識が全くなかったので、建設をを始める前にインターネットで必要な知識を探しました。

その際、コンクリートを作るセメントと砂の割合は1:3とのことでしたが、一緒に働いたDanは1:5で良いと言って聞きませんでした。

確かに、日本のセメントとウガンダのセメントでは質が違うため、最初はDanの意見通り1:5で混ぜて、レンガを重ねていきました。翌日にセメントがしっかり乾いた時に手で触ってみると、簡単にボロボロと崩れるもので、強度不足は明らかでした。

Danに軽く指導を入れて、それ以降は1:3の割合で混ぜ、鶏舎を作りました。乾いた時の質があまりに違うので、土台になるところに脆いコンクリを使ったのをだいぶ後悔しています。

 

後先考えない行動

建築に限らずですが、ウガンダ人の多くは、まず考える前に手が出てしまいます。

ここでは、建物のハコをせっかく良く創れたのに、屋根に雨戸井を付けるためといって、自分が居ない時に鶏舎を改造していました。

勝手にレンガをところどころ外したり、色々と壊してくれたり・・・その結果、なんか屋根の一部が浮いています笑

強風が吹いた時などのことを考えると相当怖いので、近日中に対策します。

 

シロアリの大量発生

鶏舎の建設中に、イベントが発生しました。シロアリの大量発生です。

雨季に地面の穴から次々と出てくるシロアリは、ウガンダでは貴重なタンパク源として食べられます。

みんな、
「美味しい美味しい」
と、拾いながら食べていました。

 

まとめ・考察

ここ1・2ヶ月、養鶏の活動を始めるために村に行き、ウガンダ人と鶏舎を建てました。

その過程で、ウガンダの文化や国民性の一端を見ることが出来ました。

 

相手をもてなす気持ちは、サービス業などで生かせますので、今後、商売などをウガンダ人とやってみたいなと思いました。

もっと面白いこと出来るかも!

 

僕らは他所から来た部外者で、土地の文化などを尊重し、郷に入って郷に従うのが本来のスタイルなのかもしれませんが、それでは技術の向上は期待出来ません。

物の不足はウガンダが豊かになれば解消するでしょうが、知識の不足は待っていて自然と直るものではありません。

今後もこういう風にウガンダ人と活動を共にして、間違った知識を見つけた際は優しく指摘してあげようと思いました。

発展に、生活レベルの向上は欠かせません。良いところを伸ばしつつ、悪いところを直して成長させてあげれたらと思っています。

トタンの切れ端をかぶる女の子

 

以上、鶏舎建設の番外編でした!

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