養鶏を始める 鶏小屋を建てるまで1

どうも、30歳でセメント遊びを覚えた菊山です。

 

 

この度、0から養鶏を始めました。
「材料0」
「協力者0」
「知識0」
「現地語力0」
文字通り、全て0からのスタートです。ここまで0が揃うと清々しいものです。

他にも活動をしていたり、活動を起こすための準備をしているのですが、最近はそれらをなかば放置して、もっぱら鶏舎作りに尽力しておりました。

また変なやつが変なことしておりますので、暖かく見守ってやってください。ご興味を持っていただけた方は、暇つぶしにでも読んでみてください。

ことの始まりから書こうと思っているので、ちょっと長くなりそうです。なので、鶏小屋を作るに至った経緯から完成までを2回に分けて記事にしたいと思います。

 

養鶏を始めたきっかけ

まずは自分の立場を説明します。青年海外協力隊には色んな職種がありますが、自分は「コミュニティ開発」と呼ばれる職種に属しています。

コミュニティ開発隊員は、発展出来ないでいるコミュニティの開発をお手伝をすることが期待されています。

 

 

ウガンダの田舎、ラカイに派遣された自分も、任地に来てからしばらくは現地の状況の調査に時間を割きました。

その結果でもないですが、任地ラカイに限らず、ウガンダ全体で「職の機会の不足」や「低賃金」が開発を遅らせる大きな問題になっているなと強く思いました。お金がないことで様々な悪影響が引き起こされます。

軽く例を挙げると

パターン1
仕事がない→お金が捻出出来ない→子供を学校に出せない→その子供もまた仕事に就けない

パターン2
仕事がない→盗みやぼったくりにはしる→コミュニティが助け合わない

幸いなことに、ウガンダは気候に恵まれ作物がよく育つため、食いっぱぐれて餓死するなんてことはあまり聞きません。

ただ、上の例はよく聞きます。パターン1は容易に想像出来ると思いますが、悲しいのがパターン2。

2ヶ月前に自分の家の向かいの家に泥棒が入って、50万シリング(日本円で1万5千円くらい)盗んでいったそうです。

うちの窓ガラスも1枚割られています、めんどくさくてJICAには報告していませんが。

 

マーケットで買い物をする際、
「外国人だからぼったくられるのかな?」
と思っていたらそうでなくて、ウガンダ人同士でも高めの値段から提示したりしていましたし、

「盗られるから」
という理由で、隣の住人同士で物の貸し借りをしません。物を貸し合えば、余計な出費を抑えられるので勿体無いなと。

それに、発展のためには生産しなければなりません。職がないとお金の移動もありません。経済を回すためにも、職の機会を増やすことが重要です。

そこで、新たな仕事を作り、働き口を増やしたり、村人の収入向上を目指そうと考えます。

 

 

養鶏なんてやるつもりなかったけど・・・

もともと、養鶏は全く頭にありませんでした。

最初に(というか今も)やりたいなと思っていたのが、ドライフルーツ作り。

日照時間が長く、日差しの強いラカイの特徴を活かせて、フードロスも減らせる。日持ちもするので、需要のあるところに持って行って売ることが出来る、メリットづくしの活動。

ただ、包装する機械が高いのと、農業の有名でないラカイでドライフルーツを作っても、もっと農業に力を入れているところのドライフルーツには味でも値段でも勝てないと思い、とりあえず保留しました。

 

ちょっと後で、クラフトの活動で首都に上がって、JICAのスタッフの方と話しているときに、
「今までウガンダの隊員で養鶏で黒字を出している人が居ない」
という話を聞いて、じゃあ養鶏やってみるかと、軽い気持ちで始めました笑

 

こまめに経過観察が出来るように、家からそんなに離れていない村で活動しようと決め、近くの村のミーティングに参加してみました。

「養鶏したいので、一緒にやってくれる人が居たらお願いします」
と言ったのを、英語がある程度分かるウガンダ人が通訳して伝えてくれたところ、25人中、25人が希望するというカオスな状況に。

その中から、土地があり、水へのアクセスが困難でない世帯を選びました。

 

 

ここの家族の人たちはほとんど英語が話せないため、絵やジェスチャーでコミュニケーションを取ったりしています。

 

 

彼らには伝えていませんが考えていることに、自分は2年間しかウガンダに居ないため、この世帯がビジネスとしての養鶏を学んで、養鶏のモデル農家となり、周りの住民が始める際に手伝ったり、知識を共有したり出来ることになることが最終目標です。

 

鶏小屋建設準備 材料を揃える

始めるとなったものの、鶏舎を作るのに必要な材料から集めなくてはなりません。まぁ、自分が買い揃えるのですが、全てではなく、彼らに少しは出してもらって、この活動に真剣に取り組んでもらおうと思い、木を何本かだけですが買ってもらいました。

以下に自分が購入したものを書くと

レンガ 2000個
セメント 700kg
トタン 15枚
アルミメッシュ10枚
釘とか いっぱい

かなりの出費になったのと、隣の町から一人でバイクを何往復もして運んでくるので、フィジカル的にもメンタル的にもだいぶ消耗してしまいました笑

 

 

あと、レンガは300m先の家から手押し一輪車で運びまくりました。外国人が汗だくになってレンガを運んでいるので、みんな笑って見てきます笑 ここでやっと、鶏舎を建てる家の人たちが少し手伝って運んでくれました、遅いよ涙

 

 

 

こうして、約10日間を犠牲にし、鶏舎を建てるのに必要な材料が揃いました。

養鶏を始める 鶏小屋を建てるまで2に続く↓

https://ウガンダ.com/chicken-firming2/

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