青年海外協力隊と小型自動二輪 〜最強の相棒「バイク」について〜

こんにちは、バイク菊山バイクです。BKB。

先日、やろうやろうと思ってはいたものの、ついつい先延ばしにしてしまっていたバイクの簡単な整備を行いましたのでその記念に、今回は青年海外協力隊員とバイクというテーマで書いてみました。


バイクの免許が必要な要請がある

JICA海外協力隊へ応募する際、要請内容によっては、派遣前訓練開始前までに小型自動二輪車運転免許を取得している必要があるものがあります。応募時点で免許を既にお持ちの方は気にしなくて良いのですが、合格通知を受け取ってから指定された期限までに取るという方がほとんどです。こちらに間に合わないと、派遣延期や、最悪合格取り消しになるようです。

バイクを貸与される隊員はどのような人たちか。

僕のような田舎の村を回るコミュニティ開発隊員(旧村落開発普及員)の他にも、巡回型の活動を行う農業系や保険関係や教育関係の隊員でもバイクを貸与されます。途上国の劣悪な道路状況で慣れないバイクを運転したくない方は、バイクの免許の必要ない要請内容を選ぶことをオススメします。


バイクのおかげで活動が充実する

バイクのおかげで活動範囲が圧倒的に広くなります。自分の一番遠い活動先は片道35kmの僻地。バイクがなければ到底たどり着けません。

使用するガソリンの代金は自分で負担しなければなりませんし、走行距離の制限(1日100km、1ヶ月1000km)などもあります。二人乗りもNGです。厳しいですが、自分たちを守るためのルールです。

鶏舎を建てるため、自分はバイクを使って50kgのセメント袋を14個運びました笑 バイクに大変支えられています。

また、任地の人達とバッグ作りの活動をしていますが、バッグ作りに必要な材料のほとんどが任地では手に入りませんので、首都に上がる際に色々と買っているのですがそれも限界があるので、こうしてバイクで隣町まで買い出しに行けるのはありがたいですね。


バイクのおかげで生活も充実する

自分の任地には銀行がありません。最寄りの銀行は家から20km離れたところにあります。

また、ここは田舎過ぎて買えないものも多いので、欲しいものがあれば20km先まで行かなければなりません(任地は、からだ用の石鹸や食器洗い用の洗剤すら売っていないようなところです笑)。

バイクがないと今頃音を上げてたかもしれません笑


ウガンダ隊員のバイク紹介

ウガンダのバイク隊員にはYAMAHAのYBR125Gという型のバイクが貸与されます。これの青か赤です。

125ccのオフロードバイクになります。ウガンダでは警察も同じ型のバイクを使っているので、町の整備場へ持って行けば整備出来る人は居ると思いますが、基本は自分で点検・整備を行います。

自分の所有しているバイクは、前に先輩隊員の誰かが事故ったものを、メーカーに持って行って壊れたパーツだけを交換した曰くつきの一台です笑

その上、バイク訓練の時に、同期の隊員が乗って転けてくれたため、ハンドルとタイヤが綺麗に垂直でない状態で納車されました笑 これに関しては、大きなサイズのレンチを持っていないのと直せないのと、若干のズレなので、諦めてそのまま乗っています。

対象の隊員はバイクの他に、ヘルメットやプロテクター、チェーンロックなども貸し出されますので、個々で用意するものといったらグローブとシューズくらいです。
グローブもつけていたら暑いので、通気性の良いものを。

最低限の整備

派遣国ごとにチェック項目やルールも違うと思いますが、ウガンダでは自動車整備隊員が作ったチェック項目に沿って各自点検を行い、毎月事務所に報告することになっています。チェックリストには、灯火類やホーンの作動チェックやスポークの状態確認など簡単なものから、エアフィルターの清掃やチェーンの張り具合の調整といった面倒なものまで載っています。やっているかやっていないかは別として。というのも、あまり分からないのに変に弄る方が還って良くない結果を招きかねないからです。出来る人に委せよう。

タイヤの空気圧

自分は買い物等でちょっとした街に出る際に、ガソリンスタンドでタイヤの空気圧をチェック&補充してもらっています。大体パンパンに入れられてしまいますが笑

エンジンオイル

バイクの心臓であるエンジンが壊れてしまうのだけは避けなければならないので、エンジンオイルの劣化状況の確認と交換はします。

ドレンボルトを外して、古くなったオイルを全て抜き(結構やばめ)、

反対側のキャップを開けて新しいエンジンオイルを規定量1Lぶち込むだけです

洗車

オフロードを走っているとめちゃくちゃ汚れます。

ミラーの視界が良くなかったり、チェーンが泥を噛んでしまったり・・・

乗るのが楽しくなるよう、車体も綺麗にしましょう。

チェーンに注油

洗車した後は、チェーンに注油も忘れないように!

この他にもバイクの調子に合わせてバッテリーやスパークプラグを交換したりしました。自分でする整備はこのくらいです。

整備に使う消耗品は事務所に申請するともらうことが出来ます。整備で分からないことは無理をせず、出来る人を探したり自動車隊員に聞くようにしましょう。


最後に

単車貸与隊員のほとんどは、これに合わせて新しく免許を取得してきています。
私もそうでした。乗り慣れていない上に、最悪の道路状況で、車優先社会です。残念ながらバイク事故による怪我で、任期短縮となった方も居ます。危険が伴うことは頭に入れておいてください。

また、バイクという高価なものを持っているということで、別のトラブルにも巻き込まれかねません。実際に家に侵入され、バイクなどを盗られた隊員も居ます。

しかし、悪いことばかりではなく、バイクがあることで公私充実しますし、なによりバイクって楽しいですよね?日本では趣味の乗り物じゃないですか。楽しまないと!

ただ、慣れてきても過信せず、適切な服装・装備で、整備されたバイクに、正しい姿勢で乗りましょう!

では、この辺で!

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